にきびブログ
新しい原理のニキビ跡治療「ティクセル」導入
ニキビ跡(クレーター)に対する最強の治療イントラセルかフラクショナルCO2レーザーであることは異論が少ないと思いますが、治療伴う痛みやダウンタイムが強いのが欠点でした。
今回導入したティクセルはフラクショナルCO2レーザーと同等の効果を発揮するにもかかわらず
麻酔が不要でダウンタイムも軽度なことが特長です。
治療の原理は皮膚や皮下に照射することで熱が発生し、組織の熱損傷で創傷治癒機転を生じることで効果を発揮しますが、組織内の色や水分量によって、同じ出力で治療しても効果が変わってきます。
人の組織内の状況は人種などの個体差やその時の体調などによって変化しますので、同じ強さで治療を行っても治療効果に差が出るのはこのためです。
今回当院が日本で初めて導入したティクセルは単純な原理ながら、人の組織内の状況による治療のばらつきが起きにくいのが特徴です。
ニキビの新しい外用薬「ゼビアックスローション」発売
2016年1月7日にニキビの新しい抗菌外用薬「ゼビアックスローション」が発売になりました。
2010年にダラシンTローションが発売になって以来の新しい抗菌剤の登場です。
昨年はベピオゲル、デュアック配合ゲルと2つのニキビ外用剤が発売されました。
今回のゼビアックスローションが加わり、ニキビ治療の選択肢が増え
ニキビで悩まれている方には朗報です。

ローションですが粘性があるので、液だれが少なく塗りやすくなっています。
当院で処方できますので、ご希望の方はお申し出下さい。
名古屋 ニキビ・ニキビ跡治療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
日本美容皮膚科学会〜ニキビ治療の進歩
すでにこのブログでも書きましたが、今年になってニキビ治療の選択枝が拡がり
ベピオゲル、デュアック配合ゲルと外用剤に関しては欧米並みの治療が可能になりました。
しかし内服に関してはまだ遅れています。
イソトレチノインの内服は欧米では重症のニキビ(膿疱、嚢腫や瘢痕を繰り返し抗生剤が無効)に行われています。
イソトレチノインはにきびの原因となる皮脂腺の活動を強力に抑制し、炎症をおさえる事で、重症のにきびを改善します。
ただ副作用もり、催奇形性や肝障害です。
このため当院では
保険外診療にはなりますが、低用量ピル(マーベロン)やスピロノダクトンで男性ホルモンを抑える治療をしています。
現在は上記を行う前に 超低容量ピル(ヤーズ)を投与しています。
ヤーズは含まれている女性ホルモン(エストロゲン)の量が現在発売されている低用量ピルよりもさらに少ない超低用量ピルです。
現在発売されている低用量ピルのエストロゲン量が0.03~0.04mgなのに対してヤーズのエストロゲン量は0.02mgと非常に少なくなっています。
また、含まれている黄体ホルモンもこれまで発売されている低用量ピルとは異なりドロスピレノン(DRSP) です。
DRSPはこれまでの黄体ホルモンに比べて、体の中にある自然な黄体ホルモンにとても近い働きを持っているためむくみなどの副作用が出にくいという特徴があります。
また、スピロノダクトンほどでは無いものの男性ホルモン作用を抑える働きがあるのでニキビが改善します。
中等症の方や重症の方でも生理が止まるなどの副作用が気になる方はまずヤーズをお試し下さい。
ベピオゲル2.5%処方開始
本日よりニキビの新しい外用薬「ベピオゲル2.5%」を処方できます。
ご希望の方は診察時にお申し出下さい。
名古屋 ニキビ・ニキビ跡治療 佐井泌尿器科・皮フ科クリニック
ダウンタイムのないフェイスリフト「スマイルリフト」
駐車場が5台から7台になりました。
当院は駅前の立地から駐車場が少なく、ご不自由をおかけしていましたが
4月1日から2台分の駐車場を増やし、全部で7台分にすることができました。
まだ足りない状況ではありますが、よろしくお願いします。
また当院は名古屋市営地下鉄鶴舞線平針駅から徒歩1分と交通の便が良いため
なるべく公共交通機関のご利用をお願いします。
ダウンタイムのないフェイスリフト「スマイルリフト」
新しいニキビ治療薬「デュアック配合ゲル」が製造承認
ベピオゲル2.5%の発売日が明後日の4月1日に迫って来ましたが、
また新しいニキビ治療薬「デュアック配合ゲル」が登場し、3月26日に製造承認されました。
「デュアック配合ゲル」は
皮膚や毛包漏斗部でのアクネ菌の増殖抑制が期待できるリンコマイシン系抗菌薬のクリンダマイシン(以下CLDM)と、殺菌作用と角質剥離作用を有する酸化剤で、海外では尋常性ざ瘡の標準治療薬として50年以上使用されている過酸化ベンゾイル(以下BPO)を配合した外用剤です。
また、「デュアック配合ゲル」は尋常性ざ瘡治療剤としては国内初の配合剤となります。
つまりすでに使用されているダラシンTゲルとベピオゲルの両方の作用を持った治療薬になります。
日本での臨床試験の結果では
クリンダマイシン単独よりもデュアック配合ゲル群の方が、炎症性皮疹数が塗布2週間で62.5%、12週間で88.6%減少したという結果でした。
ただデュアック配合ゲルがBPO単独よりも効果が高いのかはまだ不明です。
いずれにしろニキビ治療にまた強力な治療薬が加わったのは間違いなく、
発売される日が待ち遠しいです。
オバジ360新発売
当院ですでに行っているオバジニューダームシステムは効果が非常に高く、治療の満足度は高いのですが、
治療中赤くなり、皮がむけ、化粧がのらない等ダウンタイムがあることが欠点です。
今回発売したオバジ360は
トレチノインではなく、レチノールを使用するので皮がむける程度も軽度で、赤みも余り出ません。
効果はオバジニューダームほどではありませんが、長期に使用することで肌トラブルを改善できます。
また使用する化粧品の数もオバジニューダームシステムが6種類に対し、
オバジ360はたった3種類で、朝晩2ステップとシンプルになっています。

PPxアクネ料金改定
クリアタッチSの導入で料金改定をしたことに伴い
PPxアクネの料金も改定しました。
クリアタッチもPPxアクネも照射する光は同じですが
PPxアクネは吸引して皮膚を伸展させて治療するので
1回の効果を比較すると強力になるので2週間に1回の治療になります。
クリアタッチのように週2回の治療の通院ができない方にお勧めです。
ベピオゲル2.5%新発売
日本ではニキビの毛穴つまりを撮る薬剤にはディフェリンゲルしかありませんが、
これでも難治だったり、身体のニキビには適応がないため
欧米では一般的に使用されているニキビ薬のベンジルパーオキサイド(過酸化ベンゾイル)を 自家製剤で作成し治療に使用してきました。
この成分は強い酸化作用により強力にアクネ菌を殺菌します。
またこの薬は同時に角質を剥離する作用もあり、
ニキビの二大原因を取り除く強力なニキビ薬です。
1週間塗れば、ほぼ100%アクネ菌を殺菌でき、毛穴の角質を除去します。
欧米では通常10%の濃度が使われていますが、 日本人の肌には刺激が強すぎて使用できませんので 当院では3%の濃度のものを使用していました。
その後メラノキュアHQジェルを販売しているグラファラボラトリー社が このベンジルパーオキサイドを2.5%配合した メラノキュアBPエマルジョンを発売しました。
当院の自家製剤のものより安定性があり、
常温でも保管できるため 重宝していましたが
BPOの日本での臨床試験が終了し、承認待ちとなったため
メラノキュアBPエマルジョンは発売を終了しました。
このため当院では再度、3%BPOの自家製剤を作って使用してきました。
そしてついに昨年末にBPOの製造承認がおり、2月に薬価収載予定、4月頃発売が決定しました。
その名も「ベピオゲル2.5%」です。
「ベピオゲル2.5%」の位置づけは
身体のニキビ、
ディフェリンゲルが使えない方や
ディフェリンゲルやAZAクリアが効果がない重症のニキビの方に
おすすめです。






















