PRアプリケータ(色素沈着・血管用)と、VL-2アプリケータ(色素沈着用)の2つの波長域のアプリケータを使い分け治療します。
I2PLという従来のIPLの波長から短波長と長波長を除くことにより、副作用を軽減し、弱いジュール数(強さ)でもよい効果が得られるのが特徴で、従来のIPL(フォトフェイシャル)よりも少ない治療回数(2~3回)で効果を発揮します。
治療後ガーゼなどを貼る必要がなく、直後から洗顔・メイクが可能で、しみ・赤ら顔・ニキビ跡の赤みに効果があり、肌の若返りをはかります。
ニキビにはディフェリンというビタミンA誘導体のジェルを併用することで治療可能です。エリプスマルチフレックス+によるフォト美顔は、単一波長であるレーザーとは違っていろいろな波長の光を顔全体に照射することで表面のしみやそばかす、毛細血管拡張(赤ら顔)などを改善するのみでなく、お肌に張りを与えお化粧のりをよくしようという治療です。
当院では「フラッシュ光線治療器 ノーリス(I2PL 光線治療器)」を2003年5月から中部地方で初めて開始しました。この治療は従来のフォトフェイシャルと同じ様な治療ですが、I2PLは照射する波長を光若返り用(530-730nm)、血管用(555-950nm)、脱毛用(600-950nm)の3種のアプリケーターを使うことができ、光若返り用はフォトフェイシャルの5回分を3回で出すことができます。
また出力が低くても効果が充分あるため、フォトフェイシャルで起きるやけどなどの頻度が少ないのも特長です。