名古屋市の佐井泌尿器科・皮膚科クリニック

| ピーリング |

レーザーピーリング

ジェントルマックスプロという755nmの波長の光を出すアレキサンドライトレーザーを用い、前処置としてカーボンチタンローションを用いることで、ピーリングとニキビ菌の殺菌や、皮脂腺にダメージを与えニキビ、ニキビ跡を改善します。また、毛穴の開きにも効果があります。
3週間ごとに行います。

レーザーピーリングのしくみ

レーザーピーリングのしくみ

皮膚にカーボン(墨)と酸化チタンを配合したカーボンチタンローションを塗ってレーザーを照射すると、カーボンがレーザーに反応して熱を発生し、皮膚のピーリングをします。

つまり、レーザーピーリングとは、従来レーザーをあてるだけではできなかった皮膚表面のピーリングができるというものです。

これでニキビの原因である角栓もとれ、ニキビができにくい肌に変わっていきます。

また酸化チタンはレーザーにあたることで単一波長であるレーザー光以外のいろいろな波長のプラズマ光を発生させ、これが皮膚のメラニンや血管に反応し赤いニキビやニキビ痕が改善していきます。

さらに酸化チタンは光があたることにより光触媒として働き活性酸素を発生させ、ニキビの原因のひとつであるニキビ菌の殺菌をします。またこれと同時に皮脂腺にダメージを与え、皮脂の分泌が減少します。

ニキビに対してはケミカルピーリング以上に速効性があり効果の持続も長く、またにきび後の色素沈着などにも効果があるため、料金は高いですがトータルで考えるとケミカルピーリングよりお得だと思います。

またレーザーの光がコラーゲンの産生を促すため、毛穴の開きやニキビ痕の凸凹も徐々に改善していきます。

これまで皮膚表面に軽いやけどを起こし皮膚をはがす治療のため、顔の赤みや皮がむけるダウンタイムが約1週間続くと説明してきましたが、毛穴開きをメインに治療しない場合はカーボンチタンローションを改良したためほとんどダウンタイムなしで治療できるようになりました。
ただ治療中は紫外線に対し肌が敏感になるので、日焼けに気をつける必要があります。
治療期間は3週間に1回、計5~6回実施することで改善していきます。
5~6回の治療後は、数ヶ月に一度(1回)繰り返すことで、良好な状態を維持します。

3回治療後01

3回治療後

ニキビに対してはケミカルピーリング以上に速効性があり効果の持続も長く、またにきび後の色素沈着などにも効果があるため、料金は高いですがトータルで考えるとケミカルピーリングよりお得でしょう。

また、レーザーの光がコラーゲンの産生を促すため、毛穴の開きやニキビ痕の凸凹も徐々に改善していきます。

3回治療後02

3回治療後

「治療方法」
皮膚にカーボン(墨)と酸化チタンを配合したカーボンチタンローションを塗ってレーザーを照射すると、カーボンがレーザーに反応して熱を発生し、角質のピーリングをします。
治療後は照射部位のクーリングを行って終了です。

「メリット」
角質のピーリングでニキビの原因である角栓もとれ、ニキビができにくい肌に変わっていきます。
酸化チタンは光があたることにより光触媒として働き活性酸素を発生させ、ニキビの原因のひとつであるニキビ菌の殺菌をします。またこれと同時に皮脂腺にダメージを与え、皮脂の分泌が減少します。
レーザー光がにきび跡の赤みや色素沈着などを改善。

「デメリット(副作用)」
治療に伴う主なリスクは軽い火傷です。
主な副作用は火傷を生じた場合はかさぶたができ、赤みや色素沈着が残る場合があります。

治療費は1回 33,000円(税込)

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